1925年当時の、駐日仏蘭西大使ポール・クローデルが 日本の人口増加率に対する憂慮の書簡を本国に送っているという記事が・・・。
この仏蘭西大使ポール・クローデル(←詩人・劇作家でもある。)こそが
あのカミーユ・クローデルの弟なのである。
クローデル家は、カミーユのインスピレーションと才能に、翻弄された一家のようなイメージですけど。
実際は、自由に羽ばたきたいカミーユと、一般観念に捕らわれてる母親のとの葛藤のような感じもします。(映画では、そこまで描いてませんけどね。)
ワルツ

父親もそうですけど。
ロダンも、カミーユの才能を目の当たりにして 独立した一人の芸術家にしたかったのだと思っちゃいます。
カミーユは、彼とともに活動したかったのでしょうけど。
(当時は、一門の弟子の作品も 師匠の名で発表されるのが通念。)

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